サトセレ 小説 pixiv
- jessica502gutierre
- Oct 13, 2022
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8 可愛くて愛しい人 8 ここは、カロス地方。 カロスリーグとフレア団との戦いがが終わり、セレナ達との別れの日がやってきた。 サトシは、カントー行きの飛行機のチケットを購入してゲートの前まできてた。 サトシ「みんな、今までありがとう。 」 セレナ「サトシ……また、会えるよね?」 ユリーカ「ユリーカ……泣かないって決めたのに……。 」 シトロン「別れは、悲しい物です……。 」 サトシ「みんな……泣くなって!例え、離れ離れになったって俺達は、また繋がってるんだ。 この空の下でね!」 シトロン「そうですね。 サトシ!僕は君に会えて本当に良かったです!!」 すると、急にセレナはサトシに抱きついた。 旅の間言えなかった思いが今、彼女の胸を苦しめる。 セレナ「サトシ……私は、もっとサトシと旅がしたい!私は、サトシと一緒に居たかった。 また、離れ離れになるの嫌だよ……。 」 サトシ「セレナ……。 」 ???「おぉー。 空港でラブラブとは、サトシ君も隅に置けないね!」 そんな空気を壊すかのように誰かがサトシの所へやって来た。 サトシ「あ、貴方は!?」 サトシ「あ、貴方は!?……エニシダさん!」 エニシダ「よう、サトシ君。 」 サトシ「どうしてここに???」 エニシダ「実は、君に会いにカロス地方まで飛んできたのさ。 」 サトシ「俺に会いに?」 全く話が分からないサトシは、頭に?サインを出す。 サトセレ 小説 pixiv シトロン「もしかして、サトシがバトルフロンティアに!?」 エニシダ「もしかして、サトシ君……この子達に伝えてないのかい???」 サトシ「はい……まだ。 」 サトシはそう言うと今度は、セレナ達が?を浮かべる。 サトセレ 小説 pixiv エニシダ「それは、僕から説明するよ。 バトルフロンティアとは、四天王やチャンピオンとも匹敵する強さを誇る7人のフロンティアブレーンとポケモンバトルをするんだよ。 ジムとは少し違うけど……勝てばジムバッチに似たフロンティアシンボルを貰えてそれを全て集めると完全制覇となりフロンティアブレーンの候補になれるんだ。 」 シトロン「バトルフロンティアは、ある意味強さの証明にもなりますからね。 でも、今の所完全制覇したトレーナーは1人と聞きましたが……。 名前も公表されなかったですし。 幻のトレーナーとも言われてるんです。 僕も1度でいいから会ってみたいです。 」 ユリーカ「凄い!ユリーカも会ってみたい!!」 サトシ「あ、あのな……。 」 サトシは、困りながら考えていた。 あの時、「俺は、いつだってチャレンジャーだから。 バトルフロンティアを制覇したなんて知られたくないから名前を伏せください。...
XYサトシinアローラ物語
君の隣にいるのは、いつだって俺だと思っていたのに。 「セレナ!!」 とある街で、サトシ達一行に駆け寄ってきたのは、セレナの名前を呼ぶ一人の男だった。 最初はきょとんとしていたセレナだったが、思い出したように声を上げた。 どうやら、昔住んでいた所の幼馴染らしい。 トルノと名乗るその男は、楽しげにセレナと話し始めた。 セレナも楽しそうに笑っている。 それを見たシトロンが、とりあえず街のカフェにでも行ってゆっくり話しませんか、と提案した。 そこまではよかったのが、更にシトロンが気をきかせ、折角久しぶりに会ったのですから、お二人でごゆっくりどうぞ、などと言い出したのだ。 結局、サトシとシトロン、ユリーカの三人は、セレナのポケモンであるテールナーとヤンチャム、ニンフィアのボールを預かり、ポケモンセンターに向かった。 ポケモンセンターに向かう途中、セレナ達から少し離れた所で、セレナの方を振り向いた。 すると、楽しそうに話をするセレナの姿が目に入る。 それを見て、サトシはなぜか胸の奥がずきりと痛むのを感じた。 (…なんだ?これ…) 変な胸の痛みに首をかしげながら、サトシはシトロンたちが先を行くポケモンセンターの方へと走った。 そしてポケモン達を預けて手持無沙汰になってしまったサトシは、気分転換にと外に出る。 吹く風は冷たくて、でもどこか気持ちいい。 心地よい気持ちになるのに、ふとセレナと相手の男のことを考えると、心にずしりと鉛でも落ちたかのように重くなるのが分かる。 どうしてこんな気持ちになるのか。 サトシには分からなかった。 「サートシ」 「ユリーカ」 「そんな所にずっといたら風邪ひくよ」 「あ、ああ…そうだな」 「うわぁ、寒い。 なんだか雪でも降りそうだね」 「雪……」 サトシは空を見上げる。 確かにこの冷たい空気。 そしてあの厚い雲。 雪が降ってきそうな気配がする。 「…セレナって、傘持ってたっけ」 「あ、どうだろ…折り畳みとか持ってそうなイメージはあるけど」 「……俺
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